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両肩にオウム

ROLLYと動物が大好きです メインクーンのたまニャンに命かけてます。

膝 手術 入院

小学生時より患っていたオスグッド病の後遺症による骨片摘出の手術を新年早々してもらったよ。
小さい頃は野生児の健康優良児だった私ですが、それゆえ膝を酷使して悪くしてしまったのでした。あの頃、一輪車をばかみたいにこいでいたからなあ・・・

入院したのは膝の名医がいるという関東労災病院。私は4人部屋に入りましたが同室にはすでにJKが2名いて同じ日に私ともう1人入居し4人とも膝の怪我でした。有名なスポーツ整形だけあって若者が多いです。
入院するとまず腕にバーコードのバンドをつけられて絶対にはずせません。しばくはこいつがおれの名だ。

入所初日は特にすることもないのでシャワーを浴びて就寝。明日のオペに備えます。
オペ当日は朝から水も飲めません。点滴のごはん。

13時頃に点滴をひっぱりながら自ら歩いて手術室へ入場。
手術台にも自分であがって横たわります。こわい!!!
腰椎麻酔では意識ははっきりしているので説明の段階から「音楽など聴きてていいですよ」って何回も言われましたが言われるたびに私は「眠らせてください」のいってんばりでした。手術台の上でも何度目かのそのやりとりがあってDr.に「iPodとか持ってきた?」ときかれたので「いいえ」と答えたら「眠る気まんまんですね」と言われたw
だってずっとそう言ってるぢゃん!
腰椎麻酔はずきゅんと神経にひびいて痛かったのですが、その後のことはまったくわかりません。目が覚めた時にはちょうど手術が終わるところでした。なんか麻酔ってすごい!「骨片を3つとりましたよ」と摘出したものを頂きました。こんなに!

術後24hは麻酔で足が動かないのと、腰椎麻酔の副作用で頭痛が起こる為上体を30度以上起こしてはいけません。
夜ごはんから食事がでますが寝たままなので食べずらいです。トイレも寝たままします。看護師さんが洗面器のようなものをおしりの下にひいてくれるのですがこれがなんともつらい・・・。羞恥とかじゃなくて生理的にだせなかったので、ものっすごいわがままを言って車椅子でトイレまで連れて行ってもらいました。おもいきり上体起こしちゃった。あと麻酔も切れていたので超痛かった。でもすっきりした。

翌日から体重をかけて歩けるときいていたので朝はもう自力でトイレへ行けました。最初の1歩が怖くて人生初松葉杖。

でもそれもすぐに手放しましたけど。
3日に入院、4日手術、6日退院と短い間でしたが松葉杖、車椅子などの憧れアイテムを使えたりして濃密な時間を過ごしました。
同室のJKは話を盗み聞きしたところ2人ともバスケ部のようです。1人の娘はママがいつも食料を大量に買ってお見舞いにくるのですがこのママがまあ若いこと。私と同じ年くらいかな?軽くショックです。もう1人の娘は部活の先輩がお見舞いに来たりしてました。あと他の病棟にもJKが結構いてやっぱりみんなびっこひきながら揃ってリハビリに行ったりするのでそういう部活のようでしたね。私もリハビリをしたかったのですが私の怪我はそこまでではなかったようです。
私と同期入所の方はバドミントンをやってらっしゃるようでした。この方は術後のトイレも寝ながらいともかんたんに済ませたり、翌日からスタスタ歩いたりととてもたくましかったです。やっぱ子供産んでる人は肝がすわってるわー。退院日も同じだったのですが、だんな様、お子様と一緒に元気に歩いて帰られました。
私はといえば、自力で歩けるものの非常にゆっくりとしたスピードでして病院から帰る道すがらそのテンポでパートナーが作曲し始めるほどでした。ちっ
約2日ぶりのタバコがしみたぜ。

いきがって翌日に会社へ出勤したら突然腰椎麻酔の副作用がでました。一般的に頭痛と言われていますが、頭痛というよりは悪寒?首の後ろから背骨にそって神経を抜かれているというかまさに髄液がだだ漏れ〜という気持ちの悪さ。あまりのつらさになきながら上司に訴え早退させていただきました。そういえば出勤もいつもの倍の時間を見積もって家を出たのですが10分ぐらい遅刻してしまいました。いきがって社会復帰するんじゃなかったorz
髄液のだだ漏れは帰りの電車がピークで本当につらかったのですがそれ以降は横になっていればほとんど感じる事は無かったです。

術後2週間
現在は歩くペースはほぼ通常になってきました。ただし20歩に1回ぐらい グヘェとなることがあります。階段の上り下りがまだできません。90度以上膝を曲げることもできますが体重をかけると痛みます。でっぱりは前よりでっぱてるような・・・いずれ凹むことを祈るばかりです。