滝行に行ってきました
たまたま観たキコちゃんの番組で、滝行のハードルが高くないと知り、まずはポイ部の部長に打診。部長は即答で「行く」と言ってくれました。ありがとう、大好き。最終的にはポイ部メンバー7名中3名で決行です。
1週間前くらいから感染者数の増加があり、前々日くらいから台風接近とのことで どうします? とお伺いを立てたらまたしても即答で「行く」と言ってくれました。*1もう大好き。
当日は、12時頃に新宿駅で待ち合わせ。
電車とバスとケーブルカーを乗り継いで行きました。
一応県を跨ぐなとの御達しにはしたがっているから…
はるばるやってきたこの地でこのお二人に初めてお目にかかれました。
本当なら今頃はここも観光客でいっぱいだったと思うと少しさびしいですね。
御嶽山駅でケーブルカーを降りたら徒歩でお世話になる宿坊「静山荘」へ。
予約人数を制限しているとのことでしたし台風も来てたのでもしや貸切では?と思っていたのですが、同年代くらいの女性3人組がいらっしゃいました。
宿坊へ到着後、事前に持ってくるように言われたリュックにタオルとお水を入れ滝行の説明を受けました。
「覚えられないと思いますけど」って前置きがありましたが本当に覚えられませんでした。
見よう見まねでいいということでしょうかね。
ここで、もう1組の3名のうち2名が初めてではないらしいことが判明。頼もしいです。
一通り説明を受けたらお借りした白衣もリュックにつめて出発です。*2
静山荘から山の入り口まではアスファルトの道ですが非常に急な坂です。
神社へ一礼し山へお邪魔します。
今回私たちが向かったのは綾広の滝です。七代の滝は滝壺が深いため増水した日は初心者は難しいとのことでした。
滝までおよそ30分、結構なスピードでズンズン歩いて行きます。舗装された山道のためドロドロになることはありませんが汗びっしょりです。
滝のそばにブルーシートでテントが2つ張られていて、そこでグループに分かれて白衣に着替えます。通常だと男女で別れるのでしょう。
テント内にマットとサンダルが4足あるのでテントから滝まで裸足にサンダルで行きます。
私はこの裸足にサンダルで滝とテントを行き来するのが何気に一番怖いと感じました。。
鳥居の向こうで説明で受けた一連の動作を行い、1人ずつ「15秒滝に打たれる」を3回繰り返します。真夏といえども山の水は冷たく、私の唇がみるみる紫になって心配されましたが大丈夫でした。
不謹慎と思いつつスマホで撮影してもいいか尋ねたらあっさりと「みんな撮ってますよ」と言っていただけました。ありがたい。
ブルーシートのテントで私服に着替えて、来た道を帰ります。
濡れた白衣がずっしりと重いです。*3
宿に帰ったらすぐお風呂です。お風呂場も2ヶ所あってグループ毎に使わせていただきましたが普段は男女別かなと思われます。
さっぱりしたらごはんです。断食もできるみたいですが、美味しいので頂いた方がいいです。
来る途中、バス停の近くにのしこんのお店があって気になっていたのですが夕食で頂いて大変に美味しかったので買って帰ろうと心に決めました。
お腹いっぱいになってちょっとしたら瞑想の時間です。
みんなは持参の部屋着的なものでしたが私はお部屋にあった浴衣で臨みました。胡座の時は隠す用のおざぶを貸して頂いたので問題ありませんでした。
瞑想の後半にいよいよクリスタルボウルの生音を聴くことができます。水に入ったし、お腹いっぱいだしすぐ寝ちゃうよーと思っていましたが、寝ませんでした。
瞑想後はすぐお部屋に戻っておやすみなさいとなったのですが、ぜんぜん寝つけませんでした。念願の滝行ができて興奮していたのかもしれません。
翌朝6:30に再び滝へ出発です。
また新しい白衣を貸してくれます。
山の朝は涼しいですが、30分山道を早足で歩くのでやっぱり汗だくです。
2日目はなんとなくスマホを使う空気じゃなかったです。今日は本気みたいな...
2度目はもっとちゃんとやりたいという気持ちになりました。私の唇も紫にならなかったし。
「えいっ」っていう声もみんな昨日よりドスが効いていたよ。
3回打たれて、お宿に戻って、お風呂に入って、ごはんを食べて、瞑想タイムです。
夜より少し短かかったですが、クリスタルボウルの音が昨日より頭に響きます。そしてちょっと寝ました。瞑想後はとてもスッキリしていました。
2時くらいまでお部屋にいてもいいとのことでしたが、のしこんがあるのですぐにお宿を出発しました。
昨日ここに着いてから24時間も経っていないのに山道を往復して2回も滝行ができるなんてすごいです。
山を降りて速攻でカフェでコーヒーを飲んだりしてぜんぜん浄化されてない感じですが、無事のしこんを買って都心に戻りました。
また行きたいと思います。